第1グループ/2013年入社
入社後に配属された福岡の最大の魅力は「食」。抜群の鮮度を誇るイカや胡麻鯖の味に魅せられ、最近は専ら知り合いに福岡の観光PRをしているとか。
異なる地域での経験が糧になる
昔から人と人を引き合わせることが好きで、「これからは世界を相手に商売しろ」との父の言葉もあり、企業と企業を結ぶ商社の営業職を志望しました。
入社後は福岡支店に配属され、産業用モニターなどを作る工場を中心に4年間営業をしてきました。地元・仙台とは全く違う福岡の人柄や文化に触れ、人間としても、営業としても、新しい世界が拓けたと思います。
営業職では、数年おきに違う都市に配属されますが、今後も違う地域での気づきや発見が、自分を磨いてくれるはずと楽しみにしています。
お客様との関係構築が営業の肝
商社は、自分で何かをつくるわけではありません。どこかの工場で「至急●●が必要だ」という話が出て、急いでメーカーにかけあい部品を用意してもらうことも。
その際に大事なのは、「受け手がどう説明されたら納得できるか」を考えること。コストや数量、納期など、具体的な根拠をもとに交渉し、時には「こういう方法もありますよ」と、違うメーカーの部品を提案することもあります。商社のネットワークを活かして、相手側のメリットを最大限に考えた柔軟な提案をし、気持ち良く動いてもらうことを目指しています。
もう1つは、人と人との信頼関係の構築です。そのためには、とにかく日頃のレスポンスを早くする。お客様にとって良い回答も悪い回答も、新しい提案も、イチ早くリアクションすることで、相手のことを第一に思っている姿勢が示せますから。
困難な状況を乗り越え、「あなたの所から買いたい」と言ってもらえる良い関係を構築すること。それが、商社営業の難しさであり、やりがいだと思います。